「学校図書館のための分類作業」のページで紹介した文書は、NDC(日本十進分類法」に匹敵する厖大な情報を含んでいるため、文書を読むこと自体が困難であるだけでなく、内容を理解するのもかなり難しい作業になります。このページで紹介するソフトは、厖大な文書から、目的に応じた内容をすぐに参照することが出来るようにしたソフトです。
ソフトは4つのメニューで構成されています。
1.分類規定の学習
2.分類記号付与のチュートリアル
3.分類細目の検索
4.分類項目の検索
学校図書館で分類作業を担当する、あるいは分類記号の意味を理解しようと考えている方なら、初心者から中程度の理解者までの学習を補助する内容となっています。分類について、初歩から順序立てて学習することも、任意の項目についてランダムに学習することもできます。
STSの基本姿勢として、STSが開発したソフトの使用は基本的に無料としてきましたが、申し訳ありませんがこのソフトについては、フリーソフトではなくシェアウエアとして公開します。有償版で負担していただいた費用は、STSが活動を続ける経費にあてさせて頂きますので、できるだけ多くの方に協力して頂けると、運営の助けとなります。よろしくお願いします。
次のリンクからデスクトップにダウンロードしていただき、ファイルを任意のドライブに展開して下さい。展開先のドライブに、StudyBunrui というフォルダーが作成され、そのフォルダーに全てのデータが展開されます。
試用版は、最初の起動から10日間だけ、フル機能で使用できます。試用期間を過ぎると、メニュー「1.分類規定の学習」だけが利用可能となり、残りのメニューは利用できません。「図書館担当者の為の分類作業」の文書を参照するリーダーとしての機能のみが利用可能です。この機能だけでも、学校図書館に必要なNDCの十分な情報を参照することが出来ます。
有償版は、USBメモリーにセットアップした状態で配布します。USBメモリー配布にした理由は、予め認証システムをUSBに組み込むことで、ソフト使用の認証をインターネットに接続しなくても可能にすることができる為です。ダウンロード配布したソフトの認証にはインターネット通信が必要で、学校や利用者の環境によっては、ネットワークのセキュリティにより、認証接続が制限されている場合がある為です。
USBメモリー版の配布費用は次のとおりです。1件の有償配布で、STSには500円程度の利益があり、STSの運営の助けとなりますので、1件でも多くの協力をお願いします。
配布に使用するUSBメモリーは、USB-3.0以上(容量8GB・タイプA端子)の高速インターフェイスに対応した千円程度の価格のものです。十分な空き容量があり、データを高速で記録できるので、日常的には、Win書庫のバックップメディアとして利用するのに最適です。低価格のUSBメモリーは、データの記録速度が10倍以上遅い場合があり、バックアップの所要時間も10倍かかることになります。
{分類学習}のソフト(アプリケーション)やデータにアップデートがありましたら、この画面で案内しますので、指示に従ってアップデートをお願いします。
対象のアップデートファイルを、デスクトップなどにダウンロードし、ダブルクリックで展開して下さい。展開先は、{分類学習}のセットアップドライブです。(フォルダーを指定してはいけません。)